2003.7.26(土)
今朝8時から崎山の神ハサギ(村指定文化財)の葺き替えを区民の夫(ブー)で行っている。この神ハサギは平成元年6月に葺き替えたことがあり、私は二度目の撮影・記録とりとなった。今回は石柱を残して全面葺き替えである。先日茅部分は下ろしたので、今日は古い桁や梁の撤去作業である。十数名の方々の出賦があった。石の香炉に線香があり、葺き替えの御願はすでになされていた。
大工経験者が三、四名おり、梁や桁部分組むための穴あけや長さを揃えたり切ったり、削ったりは大工の仕事である。残りの方々は、鎌で桁や梁に使う生木の皮剥ぎである。梁と棟木部分は杉の角材、桁はイジュの生木の皮を剥いで使う。
石柱の高さがまちまちだが、上部は一部削って調整した。石柱の高低差の最大は約10cmあるが、そのままとし、水平のたもちは茅部分で調整することになった。
午前中で四本の梁を組み8本の石柱に乗せ、棟木をあげるところまで行った。午後から桁木を釘で打ちつける作業を進めた。ところが急に雨になり一時中断、作業を再開するが、3時前に雷がなり大降りとなったため今日の作業は中止である。続きは明日である。茅のせは月曜日の予定。明日は、きっと晴れるでしょう。神の嬉し涙か!
【2003.7.26の作業】
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▲古い梁や桁の撤作業 ▲8本の石柱はそのまま使う
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▲イジュの生木の皮剥中 ▲午前中で棟木まであげる
2003.7.27(日)
【今帰仁村崎山の神ハサギ葺き】
崎山区民は朝早くから神ハサギの桁打ちに取り掛かっています。神ハサギは自分達の誇りとするものとの意識が伝わってきます。通勤途中寄ってきたが、これからまた撮影・記録に出ます。午前中で作業終るかな?茅のせは明日です!!
下の画像は今日の午前中の作業である(午前中で作業終了)。明日は、これに茅をのせます。現場で専門用語を使っているが、なかなか理解できず。スミリン・エイリン・メケィリンやフラカムイ・ヤナハイ・イリチャ・プームスビなどの名称は、改めて教えを請うことにする。
【2003.7.27の作業】
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午前8時には作業に入る。昨日の続きでキチ(桁)を打ち付ける作業中。縦の棒(桁)はディヌと呼んでいるようだ。本ギタ(八本の石柱の上に置かれる四本の桁)に穴をあけ棟木にいく8本はヤリデゥヌという。 |
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クンジャンダキ(国頭竹)を二本づつ棕櫚縄で編んでいく。さらにアンムンをキチにプームスビで結わえていく。アンムンは茅がもれないようにするためである。編目も見た目がいいように、バランスをとる。丁寧さや出来栄えに影響するようだ。プームスビの指導もなされる。頭を使うとダメのようだ。横棒はヤナハナ? |
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アンムンlを編む作業。このアンムン(編物?)は屋根の頂上部の半円部の茅を包み込むのに使う。棕櫚縄を三本並行にして国頭竹を二本づつ編んでいく。全体の長さ195cm、中央部と、その左右70cmのところを棕櫚縄で編む。 |
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今日午前中の作業はここまでである。茅のせできるまでの作業は完了。明日屋根に茅をのせる作業がある。大工をはじめ作業に加わった方々は、プロ並みだと自画自賛。 |
2003.7.29(火)
28日(月)午前9時半頃にクンジャダキ(国頭竹)が到着し、崎山の神ハサギの屋根に茅のせが始まった。各地の神アサギはトップページから「山原の神アサギ」を参照下さい。山原の神アサギについては、報告書をだす予定。休止中の「山原の神アサギ」も起こさないといけませんね。山原地域はほぼ調査は終っているはずだ。恩納村や本部町は公にしてあると思ってみたら休眠中なり。ボツボツ起こさんといけません。
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