名護市の神アサギ トップへ
・宇茂佐の神アサギ ・仲尾次の神アサギ
2006年11月27日(月)
11月末だというのに気温は28度。日差しも真夏状態。先日と昨晩の雷でびっくりしたのかオオシマゼミとクロイワツクツクの鳴き声がピタッと止んでいる(もう少し様子をみることに)。
25日(土)名護市の旧名護域と羽地域の神アサギを中心に踏査してみた。津堅島でできた足の豆を踏み潰して厚皮に。神アサギは立て替えられた字(アザ)がいくつかある。時々回って、確認し記録しておく必要がありそう。名護域の神アサギとして整理することに。久志域は改めて。祭祀場である神アサギは気づかないうちに変化している。建物も変貌する生き物だと実感。中南部の数少ない神アサギも気になる。津堅島でも神アサギの名は聞いたが建物の実態は?!
屋部域の宇茂佐の神アサギはセメント瓦から赤瓦屋根に。石柱にのせてあったセメント瓦屋根は低かったが、今回の立て替えで石柱(4本)はそのまま利用し、石柱に木柱を継ぎ足し高めにしてある。そして屋根は赤瓦で。
もう一つは羽地域の仲尾次の神アサギも葺き替えられている。平成16年に竣工とある。以前も赤瓦屋根の建物であった。同時に近くにある大親屋(アポフヤ)と根神屋(ネガミヤ)も赤瓦屋根の建物に作り変えられている。
▲屋部域(宇茂佐の神アサギ) ▲羽地域(仲尾次の神アサギ)