国頭村の公民館   
 トップへ              (国頭村のムラ・シマ)



 国頭村の西海岸の字(アサ:ムラ・シマ゙)をゆく(2012年7月23日)。ムラ・シマのあれこれを見ようと、焦るのだが今は公民館を。まずは山原のムラ・シマを踏査し、次は集落形態をと。もちろん、これまでウタキや神アサギなどの祭祀空間と集落との関係についてまとめてきましが、深めていくことに。

 前日大宜味村の屋古と根路銘と大宜味の公民館は飛ばしていたので、三つの公民館から。国頭村は浜・半地・比地・鏡地・桃原・奥間・上島(辺土名)・辺土名・宇良・与那・伊地・謝敷・佐敷・辺那喜・宇嘉・宜名真・辺戸まで。

 2012年8月7日沖縄本島北部の東海岸のムラ・シマを踏査する。国頭村は安波・安田・楚洲・奥まで。

 国頭村内のムラ・シマは一通り足を運ぶ。これまで浜・比地・奥間・桃原・辺土名・宜名真・辺戸・安田・安波については「まとめ」たことがある。まだのところから・・・。


1.浜(浜地区公民館)

 浜は国頭間切の番所があったムラである。番所は浜から奥間に移動。番所のあった場所に番所火神の祠がある。屋嘉比川の河口はおもろで謡われるほどの港であった。そこは根謝銘(ウイ)グスクの港と謡われている。福木の屋敷囲いが目につく。




2.比地(比地公民館)



3.半地

 
4.鏡地

 
5.桃原(国頭村桃原地区公民館)

 

6.奥間(国頭村奥間地区公民館)

 
7.上島(辺土名)(上島支部)

 
8.辺土名(国頭村辺土名地区公民館)

 


9.宇良(旧字宇良公民館:宇良集会所)

 


10.伊地(国頭村伊地区体育館)

 


11.与那(与那公民館)

 


12.謝敷(謝敷区公民館)

 


13.佐手(佐手地区公民館)

 


14.辺野喜(国頭村立辺野喜分館)

 



15.宇嘉(宇嘉公民館)

 


16.宜名真(宜名真公民館:宜名真区事務所)

 


17.辺戸(辺戸地区公民館)

 


18.奥(奥集落センター)

 集落センターの縁側にテーブルが並べられている。館内では書記さんが旧6月25日の祭祀に合わせてウタの練習をしている。伺うとこれからムラのおばあ達が集まって練習をするという。天模様なので「来てくれるかな?」と心配されている。「25日は一日だから大丈夫。おばあ達は覚えているから。覚えていないのは若者よ」と書記さんの言葉。旧盆明けの亥の日にウンガミ(シニグ)を行うようだ。




19.楚洲(国頭村立楚洲地区公民館)


    ▲現在の公民館(2012.8.7)          ▲現在も活用されている旧公民館

20.安田(国頭村立安田地区公民館)


   ▲現在の公民館(2012.8.7)           ▲現在も残されている旧公民館

21.安波(安波地区公民館)


  ▲安波地区公民館(2012.8.7)       ▲対岸の安波のシマナハ集落