東村慶佐次                 トップヘ   



東村慶佐次】(2005年12月6日)

 東村の慶佐次は名護間切、大宜味間切、そして久志間切の村であったことがある。大正12年に久志村から分村し東村の一字(アザ)となる。集落の前方を慶佐次川が流れ、流域にマングローブが生息している(国の天然記念物)。集落の入り口(南北)にムラの石獅子(シーシ)が置かれている。

 慶佐次川流域のマングローブが繁茂している一帯にミナト(港)原の小字があり、流域が港として機能していたのであろう。神アサギの回りにニガミヤーやウフドゥンチがあり、集落の後方にオミヤがあり、その森がウタキか?



 ▲集落南口の石獅子      ▲集落北口の石獅子


    ▲慶佐次川の下流域                ▲旧事務所


▲アジ墓と呼ばれる石積みの墓   ▲龕の用具       ▲慶佐次の神アサギ