羽地区川上・谷田 トップヘ
・谷田村
.統合された村と御嶽(ウタキ)―羽地間切谷田村―
羽地間切(現在名護市)に谷田村があった。この谷田村は川上村に統合され村名が消えてしまった。統合の時期については1736年とも言われているがはっきりしない。行政村としての名称は消えてしまったが、ウタキや神アサギなどの祭祀場はしっかりと残している。谷田村があったところはホードヌバーリ(谷田)と呼ばれ、小字として残っている。川上村に統合されているが、「沖縄島諸祭神祝女類別表」(明治15年頃)には川上村に神アサギ二カ所、谷田嶽などが記されている。
『琉球国由来記』(1713年)に谷田村があり、同村にトモノカネノロ火神と神アシアゲがある。川上村と谷田村は仲尾ノロとトモノカネイノロの管轄である。トモノカネイノロは谷田村から出ていたようである。ホートゥヌバーリにあるヌンドゥンチはトモノカネイノロ殿内かもしれない。
神アサギや根神火神などのあるこの杜はウタキとみていいかもしれない。ウトゥーシジュ(お通し所)に香炉が置かれ中城に向けてある。平成15年8月に谷田の神アサギや根神火神などの祠が整備されている。
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▲鳥居と神アサギ、後方に根神火神 ▲神アサギなどのある杜(ウタキ?)
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▲ウトゥーシジュ(お通し所) ▲赤屋根の後方の杜が中城