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・備瀬の神アサギ備瀬の神アサギ
【備瀬の神アサギ備瀬の神アサギ】(2007年2月13日)
「本部域の神アサギ」原稿をまとめる。1666年以前は、今の本部町は今帰仁間切の内。ならば、一緒に見ていくべきだと勝手に考える。本部域の神アサギと集落との関係をみていくと、途中から「神アサギ」を見ていくことは近世の村(ムラ)をみ、御嶽(ウタキ)を通して村(ムラ)を見ることは古琉球のムラ(集落)をみることにつながるのではないか。それと本部域では昭和初期から10年代にかけて、複数の拝所を合祀し神殿、神アサギを拝殿とする動きは顕著である。明治以前の村(ムラ)をみるには、どうしても神殿・拝殿にする前の姿を復元して見る必要がありそう。
▲備瀬の神アサギ(拝殿)と神殿(右手) ▲渡久地の神アサギ(拝殿)と神殿(後方)